ari ari diary

多分、駄文

プロポーズ作戦

今日で付き合い始めて丸4年。


恋人とは結婚するつもりでいるし、
たびたびその話をしているんだけれども、
プロポーズとかそれらしいことは今のところ全くしていなくて
4年前に「付き合ってください」と切り出したのも
インターネットを介してだったので(メッセンジャー)、
プロポーズはちゃんと面と向かって言うつもりだった。


いやでも、単に言葉だけじゃインパクトないよなー
じゃあ何か贈ろう!
でも定番の指輪は、、、指のサイズ知らないからなー
じゃあ花にしよう!
………というところまでは割と自分の中ですんなり決まっていた。


それからが時間かかった。
そもそも、一人で花屋になんて入ったことがない。
しかも、女性ならまだしも、野郎が一人で花屋とかハードル高い…
ということで、ネットで花屋情報収集に勤しむ日々が、ンヶ月続いた。


しばらくして、ようやく心の準備が出来てきて、
いろいろとタイミングが合ってプロポーズできそう!
というのが、12月14日であった。(3日後)
なので、この日に花を渡せるように、今日は花屋へ注文しに行った。
なお今日は普通に仕事はあったが、あらかじめ遅れる旨は連絡しておいた。


我が家の割と近くにある花屋に到着。そんなに広くない店内。
さらっと店内を見回してみたが、花を物色するにも
どれが何なのかさっぱり分からないので、
さっさと要件を済ませようと店員に声をかける。


「あの、花束を贈りたいんですけど、プロポーズしたいので…」
「花束のご注文ですね、かしこまりましたー」


なんか店員さん、凄い慣れてる感じだった。
慣れてるから店員さんなんだろうけど。
それと、僕みたいなお客さんはたまに来るのかもしれない。


そのあとは、どういうのを希望しているかというようなことを
店員さんとやりとり。プロポーズなので「赤いバラがいいです」と答える。
最後は「ご予算はどれくらいですか?」と聞かれたものの
「相場がよくわからないのですが…」
○○円くらいだとこれくらいの感じになりますねー
と教えてもらい、とりあえず安すぎず高すぎずであろうところを指定した。


所要時間、約5分。
思っていたよりもとてもあっさりと終了。
こんなもんなのかーという感じであった。


あとは、14日の受け取りを待つのみだ。
しかし、それなりの大きさになると思われる花束をどうやって梱包するのだろう…
もし、梱包されずにそのまま「ご注文いただいた花束はこちらですどうぞ」と
渡されたら、どうしよう…
35歳過ぎたむさいおっさんが薔薇の花束を抱えて歩いてるとか、恥ずかしいぞ…
などという余計な心配をしながら、このあと会社に行った。


ちなみに、冒頭に書いたとおり、付き合い始めて丸4年だったが、
プロポーズのほうばかり意識がいってて、
この日は4年らしいことは何もなかった。