ari ari diary

多分、駄文

英語化

ポストイット」という言葉を初めて聞いたのが2年前。「ポストイット・・・何だろう・・・『それ、ポスト』みたいな意味かな・・・」とか思ったんだけど、それは「It is a post.」じゃんという一人ボケツッコミ。正解は付箋紙のこと。付箋紙のことをポストイットって呼ぶなんて初めて知ったよ・・・と呟いた27歳のある日。
そもそも、最近意味があってかあらずか英語化している物が多くなっている気がする。「ほぅ、例えば?」って聞かれても例えがなかなか見つからないけど。
すぐに例えが見つかるのは、ステープラー。1年位前に文房具屋に行ったときに、ステープラーが置いてあるコーナーで、「このステープラーって、見るからにホッチキスみたいだけど、ホッチキスとは別物なんだろうか・・・」と小一時間悩んだ。いろいろと時間をかけて調べた結果、ホッチキスとステープラーは同じものという結論に至った。ホッチキスのことを英語でステープラーというらしい。そんなの初耳だ。初耳だから一応覚えておくかと思って覚えようと思ったんだけど、これまたなかなか『ステープラー』という言葉を覚えられなくて。僕の好きな音楽バンドに「ストレイテナー」ってのがいるんだけど、何故かそれと混同してしまって、「ストー・・・ストー・・ラー・・? ストーラー・・? なんか違うな・・・」といつも思い出せなかった。最近になってようやくステープラーという言葉がスムーズに出てくるようになったが。ただ、日ごろの生活でホッチキスを使う機会がまず無いので、この先英語圏にでも行かない限り「ステープラー」という言葉を発しないような気がする。
それにしても、何でステープラーという言葉を浸透させようとしてるんだろう。普段の生活で、ハサミをシザーって呼ぶことは無いのに。
 
追記】と書いてからステープラーはてなキーワードを見たら、「ホッチキス」という言葉は商標登録されているんだそうだ。なるほど。「オセロ」と「リバーシ」の関係と同じようなものか。(「オセロ」も商標登録されている)