ari ari diary

多分、駄文

人間ドック

年に一度の健康診断。なんだけど、40歳以上の人は人間ドックになるようで、来月その歳になってしまう僕は今年から人間ドック。


朝は7:15〜8:00の間に来てください、ということで、6時ころに起床し、6時45分ころに家を出発。お腹の調子がいまいちだったので途中トイレに寄りながら7:50頃に着いた。朝早いからか、例年と比べると受診者は少なめ。
会場は、毎年利用している健診センターだったが、入ってすぐに受付の方々の制服が変わっていることに気づいた。リニューアルしたのか、と思いつつ受付でいろいろ説明を受けたりする。
あと、毎年カルテ的なファイルをもらうんだけど、今年は首から下げるカードになっていた。カードには自分の名前とバーコードがプリントされている。カルテを廃止して、完全にネットワークで一元管理化したっぽい。センター全体的にいろいろ変わってる印象。


情報の一元管理化と、少ない受診者のおかげもあって、例年よりスムーズに健診は進んだ気がする。


なお、今回から「人間ドック」なので初めて受ける診断が2つ、久々に受けるのが1つあった。


久々に受けるのは、肺機能検査。数年前に一度だけ受けて、苦しかった記憶がある。なぜ数年前に一度受けているのかは、謎。何が辛いって、吸いきってる/吐ききってるのに、さらに促されるから。
「はい、息を吸ってください、はい吸ってはい吸ってどんどん吸ってどんどん吸ってまだまだいけるはいどんどん吸ってまだいけるよーまだいけるはいもっと吸ってもっと吸ってはいまーだいけるかなもっともっともっとーはいオッケー」
「はい、今度は一気に吐いてください。はい一気に吐いてはいどんどん吐いてどんどん吐いてまだまだ吐けるまだまだ吐けるどんどん吐いてどんどん吐いてまだいけるかなーもっと吐いてもっと吐いてはいまだいけるよーどんどん吐いてはいオッケー」
担当の女性のテンションが妙に高くて呼吸しながらちょっと笑いそうになったけど、そこはなんとか堪えた。


初めて受けるのは、眼底検査。何をやられるのか、さっぱりわからない。まあ目だから流石に痛いことはされないだろう…と思うも多少の不安を抱えつつ受ける。
「まずは、目に風を送ります。ちょっとびっくりするかもしれません」ということで検査台にあごを乗せる。「目を大きく開けてください」と言われそのとおりにすると、シュッッと目にめがけて瞬間的に突風が。あまりにびっくりして、検査台からあごが離れてしまった。2回め以降は多少は慣れたけど、来るとわかっているのにやっぱりびっくりしてしまう。何度かやりなおした。
目に風、の次は、目に光が当てられた。これは見るだけなので、全く平気だった。幸い、僕は今のところ目の病気とは無縁だけど、人によってはあの光が辛いとかあるのかな。。


初めて受ける2つ目の検査は、超音波検査。この検査によって自覚症状のないような病気の発見にもつながるとかなんとか。
痛みはまったくなくて、僕は寝たまま超音波の機械をあてられるだけ。検査時間は10分くらい。受診光景が僕の想像している妊婦さんのエコー検査と似ていたので、エコー検査ってこんなんなのかなーとか思いながら受けてた。


最後はバリウム検査だったんだけど、検査云々よりも担当者の声が小さくて全然何言ってるか聞こえないのがちょっとイラッとした。何言ってるかわからないって患者と接する上で死活問題だと思うんだけど、誰も言わないのかなー
そして相変わらず辛い検査だった。
ちなみにバリウムは意外にもその日のうちに結構出た。


項目にバリウムが含まれるようになってから健康診断(人間ドック)はあまり好きじゃなくなったので、健診終わった直後は「これであと一年は健診受けなくて済む…!」という解放感で満たされた。