地震がヤバかった木曜日
寝ていたら、大きな揺れで目が覚めた。一瞬、夢か現実かわからず、半ば夢心地で揺られてた。
しかし、数秒後に突き上げるような揺れがきて、寝ていたすぐ横には背の高い家具があったため、すぐにガバっと上体を起こしてその場から移動した。
そのまま揺れがおさまるまでの約1分、じっとしていた。ものは少し落ちたけど、幸い、家具は何も倒れてこなかった。
家族も起きてきたが、息子はこのときはまだ夢の中だった(はず)。
ネットで調べたら、我が家の地域は震度5強だった。いままで体感した最大震度は4だったので、5強は初めて。
余震が続く中、スマホで状況を調べていたら、電気が止まった。でもネットは繋がるので、スマホでひたすら状況を調べていた。でも拉致があかないし、あまり寝れていないので、ひとまず寝るか…と横になるも、やはり状況が気になって調べ始め…の繰り返し。
そんなことをしていたら、外が明るくなっていた。
会社ではSlackを使っているので、今日の出社について確認した所、交通機関は完全ストップ・会社も通電しておらず業務にならないため、臨時休業となった。
それを確認したあと、少し寝た。
ちなみにこのころのTLでは、↓こういう内容のツイートが散見されていた。
冬じゃなくてほんと良かった
— tarbo (@tarbo1978) 2018年9月5日
起きて改めて情報収集したところ、停電は全道的、断水は札幌市内は一部のみ(我が家は無し)ということが分かった。
でもいつ断水が起きてもいいように、浴槽に水を貯めるなどした(家族が)。
乾電池と米がほしいという家族の要望があったので、朝10時過ぎに自転車で近隣のお店を見て回った。
- スーパー:300人ほどの列
- ドラッグストア、ホームセンター、電気店:100人ほどの列
- コンビニ:数十人の列。中には入れたが、すでに品物が半分くらいしかなかった
- ケータイショップ:20人ほど並んでた。充電待ち?
ということで、電池と米は買えなかった。災害時に真っ先になくなるものの一つなんだろうな、と、商品がなくなった電池コーナーを見て思った。争奪戦があったかのような跡だったので。
また、電気が止まっているため、交差点の信号は軒並み消えていた。道行く車は譲り合いの精神で気をつけて運転していた。
近隣の基地局の蓄電池がなくなってしまったのか、昼過ぎにはスマホでのネット接続も出来なくなってしまった。
ネットが出来なくなってやることもなくなってきたので、部屋の掃除をしていた。でもすぐ飽きたので、自転車で付近をブラブラしてきた。
札幌でこういうことが起きるとは予想だにしなかったので、記録と称して写真をパシャパシャ撮ってきた。
ホームセンターでは在庫がトイレットペーパーとティッシュくらいしかなかったが、(写真ではわかりにくいけど)結構長蛇の列だった。
ひっそりとした道(地震とあまり関係ない)
JRは止まっていたので、駅には入れず。ホームに誰もいない無人駅。
帰宅後、明るいうちに夕ご飯を食べた。
そのあとは、電気が復旧しなかったので、懐中電灯で過ごした。しかしラジオを聞く以外何も出来ないので、早々に寝た。
そういえば今回の地震、緊急地震速報でケータイ・スマホが鳴らなかった。
僕は1台がMVNO*1・1台がバッテリー切れてたからアレだけど、家族のケータイにはそういうの来なかった気がする。たまたまだろうか…