ari ari diary

多分、駄文

ディア・ドクター

昨日に続き、借りたDVDを観た。

ディア・ドクター [DVD]

ディア・ドクター [DVD]

『ゆれる』の西川美和監督が、無医村に駐在中の医師が起こした突然の失踪劇を描く人間ドラマ。村唯一の医者として人々から慕われていた伊野は、日々の診察その他すべてを一手に引き受けていたが、ある日彼の下へ東京から研修医が送られて来て…。

監督は西川美和。1974年生まれ。
本作の1つ前の作品「ゆれる」がいろいろな映画賞を受賞し、
かつ監督がその時30歳代前半ということで、
西川監督の作品が気になって、今回鑑賞してみた。
ちなみに、「ゆれる」はまだ観てない。


で、本作の主演は、笑福亭鶴瓶
バラエティではよく見る顔だけれども、俳優としての顔は
さっぱり分からなかったので、そういう意味でも本作は気になっていた。


観終わった後は…まあ賛否両論があるだろうけども、個人的には良かった。
演出等も流石と言ったところ。
でも、やはり鶴瓶の演技が一番記憶に残る。
下手な俳優よりも上手いと思うし、「真実」が明るみになったときの
影を落とした感じの演技は何ともはや。
ただ、あからさますぎな感じも、しないではなかったけども…


あとどうでもいいが、八千草薫が出るたびに
「あ、皇潤…」とか思ってしまった。