ari ari diary

多分、駄文

今朝

札幌の冬としては珍しく、朝から雷が鳴った。
5時半前に起床して外を見たら白い。白いけど暗いのでどれくらい積もっているか分からない。ただ、尋常じゃなく吹雪きまくってる。止みそうな気配も無い。
夕べは、米を研がずにそのまま寝たので、今日の昼飯は24hスーパーで買っていこうと思っていたんだけど、予想以上の吹雪でスーパーに寄っている余裕はなさそうだったので、急いで米を研いで、おにぎりを作った。作り終えてまもなく、家を出発。6時50分ころ。外はまだ暗い。
今日の天候だと、JRが正常運転しているとは思えなかったので、地下鉄で行くことに決める。
外に出た。だいたい20センチくらいの積雪か。朝早いせいか、家の前は轍すらない。自分で足跡をつけながら、少し広い車道へ。
地下鉄の駅まで徒歩20分の道を、歩く。バスは無い。雪で来ないという意味ではなく、元々わが家の近くに停留所が無い。なので、歩く。
それにしても、歩ける道が無い。雪で埋もれて歩ける状態じゃない。前後、車が来てないか注意しながら、車道の脇をてくてくと歩く。
その上、吹雪は容赦ない。視界は100mほど。横から雪が打ちつけてくる。建物だって雪まみれ。僕だって雪まみれ。歩いてて、徐々にジーンズが濡れていく感触がわかる。

地下鉄の駅に着いただけで疲れた。
 
地下鉄に乗った。
あー、地下鉄ってなんて快適なんじゃろー…
ほえー…
 
40分ほどで目的の駅に到着。外を見たら、地下に潜る前に見たのと同じ色。真っ白。いつもはここから職場まで歩いてるんだけど、今日はどう見ても無理っぽかったので、大人しくバスを利用。
混んでるバスは苦手なので、少しでも空いてるのを…と乗ったバスはガラガラ。普段は高校生がよく利用しているはずだが、どうやら冬休みに入ってるらしく、人は殆どいない。不幸中の幸い。
職場近くの停留所で下車。ここから職場まで、直線距離で500mくらいなのだが、歩道すらまともに除雪されていないのに直線沿いに歩けるはずもなく、迂回。
途中、歩行者専用道を通らなきゃいけないのだけど、歩道すら歩けないのに専用道なんて通れないのでは…と思ったら、先駆者がいた。既に何人か歩いていて足跡があったので、それに僕の足跡を上書いていきながら通った。

で、職場到着。気づいたら、いつもより少し早く着いた。でも、仕事よりも労力を使った。
 
案の定、今日は遅れて来る人が多かった。
市外からJRで来ている人の話では、今朝の時点で一時間遅れだったそうだ。やはり地下鉄にしておいて正解だった。