ari ari diary

多分、駄文

大相撲の大麻問題

露鵬白露山の件。精密検査は陽性だったそうだ。
本人がいくら否定しても、科学的にも証拠が出てきてしまった以上、世論の大半がクロだと信じてる。今後の角界は厳しいものになりそう。
 
今までの報道を見る限り、個人的にはシロだと思っていたのだが。
理由は2つ。1つは、大麻を使用していなくても陽性反応になることがあるらしいから。大麻を巻いた葉巻(煙草)の副流煙を吸っただけでも陽性反応が出るらしい。仲の良い兄弟だそうだから、一緒に行動していたところ、第三者が吐いた煙を、知らず知らずのうちに二人が吸ってしまったという可能性もゼロではないだろう。
もう1つは、当人たちが否定しているから。若ノ鵬があんなにもあっさりと使用を認めたことに対し、露鵬白露山は頑なに否定している。露鵬は法廷で争ってもいいと言っている位だそうだ。そこまでシロだと自信を持って言ってるんだから、シロなんだろうと信じるしかない。
とは書いてみたけど、どちらも絶対的な根拠はない。
露鵬は今回の騒動以前にも、別の騒動を起こしたことがあるし…
 
それにしても、この件は周りが騒ぎすぎ。
マスコミに動かされやすい世論、今回も「陽性!? じゃあクロだ! クロ!」と、検査結果以外の確実な物証がないのに、勝手に決め付けてる。
関係の無い角界関係者とかにも火の粉が飛び、可愛そうだ。
 
とか言ってもここまでの騒動になってしまったのだから、仕方が無い。問題は、これからどう出るか。
理事長はまた再検査と言っているそうだが、そもそも、大麻の体内残存期間は10日くらいだそうなので、時間かけて何回も尿採取⇒検査を繰り返していたら体内から大麻が消えて陰性になるのは当たり前。そうなると、ますます反発が出るのは必至だろう。あまり得策とは思えない。
本当にシロであるのならば、最悪、先述のように裁判を起こしてでもシロを証明するしかないだろうな…当人たちには辛いかもしれないが。
どうあれ、いち相撲ファンとして、今後の動向を見守るのみ。