語学はやり直せる!
昔から、語学には結構興味はあるんだけれども、興味があるだけで、根っからの面倒くさい性格が仇となり、英語も含め特に語学の勉強なんてしてこなかったから、この年になっても未だに日本語しか話せない。
ただ、このまま「語学に興味はあるけど、興味あるだけで終わっちゃった♪」というのもどうかと思うので、ンヶ月前から再び語学の勉強をやっている。でも、あまり時間を割けていないし、「毎日少しずつでも続けることが大事」と言われている語学で、全くやっていない期間が普通にあるためなのか、あまり上達しているという実感がない。しかし、ここでやめたら、結局いつもと同じことになってしまうので、今回こそは出来るだけ継続していこうとは思う。
で、そんな折見つけたのがこの本。
- 作者: 黒田龍之助
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02
- メディア: 新書
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語学に限らず、教師というとカタいというイメージがあるんだけれど、以前この人のロシア語講座を聞いたら、全然軽い感じの人で、なんというか気楽に入っていける感じ。ロシア語の講座なのに、ハングルも面白いからロシア語の学習に余裕がある人はハングルも聞いてみてください、というようなことを言ったときはビックリした。
で、本の内容としては、作者流の語学への接し方・語学の学び方について書いてある。あくまで「作者流」なので、異論がある人もいるかと思うが。読み物としても面白いので、語学をやり直したいわけでなくても、語学に多少でも興味があればおススメしたい。
逆に、他の言語は兎に角、英語だけでも喋れるようになりたい! という人には本書の内容は向いてないように思う。また、早急に言語を身につけたいという人も無理。語学を楽しみながら身につけたいという人に向いている。