ari ari diary

多分、駄文

最近知ったこと。「お客様は神様です」の本来の意味。三波春夫のオフィシャルサイトにも載ってるけど、お客様の前で歌うといつも以上にいい歌を歌うことが出来る、というニュアンスで使った言葉なんだそうだ。なので、本当は商売上のことを指して使われ始めたフレーズではない。でもそれがいつの間にか商売の上でやたらと使われるフレーズになってしまっている。ま、実際、僕もそのように使われていたのだとずっと思ってたんだけど。
確かに、お店側から見れば、客がいて初めて商売が成り立ち店を続けられるわけではあるんだけど、客だって、余程の自給自足できる能力が無い限り、お店から何かしら物を買わないと生活していけないわけで。そう考えると、客は決して神様ではないことがよく分かると思うんだが。それを勘違いして、やたらといちゃもんをつけてくる客とかいる。今の僕の仕事は技術職なので、そういったことは丸でやってないけど、学生時代のアルバイトで少なからずそういう客はいたのを思い出した。で、商売とはちょっとズレるが、それが激しくなったのが、モンスター・ペアレントとか、モンスター・ペイシェントとかなのかなぁ。最近は、そういったことを勘違いしているジコチューな人が多い。
僕の場合は、レジとかで清算した後に店員が「ありがとうございました」と言うと、言葉には出さないけど(なんか恥ずかしいので)、「こちらこそありがとう」的な意味で軽い会釈はしている。「買う」ということをしないと生きていけれないこの世の中ですから。客だけデカい図体していることに違和感を感じる。