ari ari diary

多分、駄文

山菜採り

前日に兄から「明日、両親が山菜採りに行くんだけど、一緒に行く?」というメールが来た。
「今の時期に採れる山菜と言ったら何だろう?」とネットで調べてみたら、「こごみ」というキーワードがヒットした。好きな山菜と嫌いな山菜がある僕だが、「こごみ」はその中でも一番好きな山菜なので「行く」と返答した。ちなみに、独活は嫌い。
 
そういうわけで、今日は有馬家の一族と親戚の計 6名で、札幌郊外の北の方に自生している山菜を求めに行った。人生初の山菜採り。
尚、僕は急の参戦だったため特にこれといった用意もせず。天気が少々悪かったので、雨合羽等を親から借りた。湿地帯をスニーカーで。
最初の採取ポイントでこごみの採り方等について軽く教わったのち、各自散らばって採取開始。これがまた結構ニョキニョキ生えていてわーいわーいと採りまくり。でもどれくらいで採っていいのかイマイチ見極めがわからず。もうええんちゃうかというところまで採ってから、ネクストポイントへ移動。

トンネルを抜けて間もなく、山菜満載万歳ポイントを発見。擬音語で言うと、「ニョキニョキ」よりも「ボーボー」という言葉の方が合ってるくらい凄い量が自生していた。ここぞといわんばかりに山菜採取採取の繰り返し。結果、山菜車に満載わーいわーい。これにて山菜採り終了。

さっきから「こごみ」ばかり強調しているが、他にも「フキ」や「エゾイラクサ」といった山菜も自生しているので、いろんな食用山菜を採っていた。ただ僕は、本当にこごみしか採らなかった。
 
帰宅途中にダムに寄った。あまりダムという感じのしないダム。


 
帰宅後。
「こごみ」は軽く茹でたら、あとは、おひたしにするなり、味噌汁に入れるなり、てんぷらにするなりと、いろいろな調理法が出来るのだが、料理をしない僕は全ておひたし目的で準備をした。
第 1弾を軽く洗って、茹でて、冷やして、切って、タッパに詰めて、第 2弾を軽く洗って、茹でて、冷やして、切って、タッパ足りなくて、100均で「ヤマザキの食パン」*1が入るくらいのタッパを 2個買ってきて、それらに全てこごみを詰め替えて、第 3弾を軽く洗って、茹でて、茹でてる最中に第 4弾を軽く洗って、洗い終わった頃に第 3弾を冷やして、切って、タッパに詰めて、第 4弾を茹でて、冷やして、切って、タッパに詰めて、全ての工程が終了したときには 2時間経過。
・・・と書くと分かりにくいが、分かりやすく書くと、普段スパゲティを茹でるときにしか使わない大なべで 4回も茹でた。流石に採りすぎたと思った。でも採ったものは仕方ない。多分食べきるのに 1ヶ月はかかる。でも、「冷凍でも持つよ」と言ってたので、半分は冷凍庫に保管した。

 
そんな今日の合言葉は「これで暫くこごみには困らない」。でも、こごみで困ったことは特に無い。
・・・まぁ、確かにこごみは好きだけど。これは多分飽きるね。頑張って食べれるだけ食べるけど。おかずは暫く買わなくていいかな。醤油は必要だ。

*1:正立方体ではなく直方体タイプの食パン