ari ari diary

多分、駄文

早朝:間一髪

外の空気を吸いたくなったので、船尾にあるオープンデッキに出てみた。朝早いので、人が全くいない。空が明るい。空気が気持ちいい。少し寒い。船尾なので、風も心地いい程度に吹いている。船尾だからこれくらいの風しかないけども、船の横のあたりだったらそれなりに風が吹いてるのかなぁ、と思い、立入禁止区域へひょこっと顔を出してみたら、ものすごい勢いの風が顔を直撃し、それと同時に深くきつくかぶっていた帽子もあっという間に飛ばされてしまった。「やばっ!」と思って振り返ってみたら・・・「コンッ」と音がして帽子が足元に落ちていた。飛ばされた帽子が、すぐ近くに立っていた支柱に当たり、そのまま落ちたらしい。海の中に帽子を落とすところだった。なんとも運がいい。