ari ari diary

多分、駄文

帯広-新得-千歳-苫小牧-室蘭

青春18きっぷ 2006-2007冬 3日目

乗車 下車 路線 種別 始発-終着
帯広
1013
新得
1107
根室本線 普通列車
2両編成
帯広-滝川
新得
1206
新夕張
1302
石勝線 特急スーパーとかち6号
7両編成
帯広-札幌
新夕張
1307
南千歳
1403
石勝線 普通列車
1両編成
夕張-千歳
南千歳
1446
苫小牧
1505
千歳線 普通列車
3両編成
ほしみ-苫小牧
苫小牧
1737
東室蘭
1839
室蘭本線 普通列車
3両編成
苫小牧-東室蘭
東室蘭
1846
室蘭
1859
室蘭本線 普通列車
1両編成
東室蘭-室蘭

 

帯広

8時過ぎに目が覚めた。ゆっくりと朝の準備をしながら、9時半前にホテルをチェックアウト。

元旦の帯広駅前。昨日・大晦日の夜と同じような光景。暗いか明るいか。それだけで、人は相変わらず殆どいない。
あと、どうも帯広駅周辺は特に見たいところがない。ふと思ったんだけど、僕は海や川といった「水」が好きらしい。今回の旅では、そういうところばっかり行ってる気がする。帯広はそういうところがないので、あまり面白くないのかも。
 

帯広1013 → 新得1107


約一時間の移動。乗客は20人ほど。2両編成なんだけど、何故か後ろの車両が常時立ち入り禁止だった。

それにしても、十勝地方は本当に雪が少ない。途中、雪が無くて営業していないスキー場も見かけた。こんな冬、今まであったかな。
 

新得


特急が来るまで、一時間ほど滞在。同じような理由で駅舎にいる客多数。スキーorスノボ客多し。
新得といえば、知る人ぞ知るそばの名産地。どうせなら、ここでそばを食してみたい! とこの旅を計画する段階から考えており、食べれた暁には「『年越しそば』ならぬ『年越したそば』を食べました! と日記に書こう!」とか思っていた。
でも現実は・・・・・・駅前のそば屋、全部休み。よってそば食べれず。残念。

まぁ確かに、こんな閑散としてるのに、営業するワケが無い、という感じだな・・・。駅前でやっているお店は、パチンコ屋だけだった。
 

新得1206 → 新夕張1302

本来、青春18きっぷは普通・快速の列車しか乗れないのだが、新得-新夕張区間普通列車が走っていないため、特例として18きっぷのみで特急自由席への乗車が許されている。新夕張からは追分方面に普通列車が運行されているため、18きっぷのみでの特急利用は許可されていない。そのため、新夕張まで特急で移動。
新得駅の改札を通るときに、駅員から「右側の8番乗り場で並んでください」と言われる。で、8番乗り場に行ってみると・・・殆どの人が並んでいた。みんなフリーきっぷとかで乗ってるんだろうか。そして、予想通りの混雑ぶりのため、乗ってる間はずっと立ってた。

新得新夕張間の停車駅は、トマム占冠 のみ。でも、駅と駅の間隔が離れているため、特急でも隣駅に着くまで20分くらいはかかる。
途中、スキーリゾートで有名なトマムで、スキー客が数名乗車。十勝は雪少ないと書いたが、トマムも雪はあるけどあまり多いとは思えなかった。今年はスキー場はどこもヒィヒィ言ってるかもなぁ。
あと、途中にトンネルが何個もあったんだけど、トンネルに入るたびに耳が変な風になった。
 

新夕張1307 → 南千歳1403

新夕張到着後、僕と同じような感じの旅行者が10人ほど、こぞって千歳行きの列車へ。乗り換えの時間が5分しかないため、走ってる人も結構いた。
追分から乗ってきた女子中学生と思われる集団が「あけおめー」と言っていた。
 

南千歳

この辺一帯の話題と言えば、昨年オープンしたショッピングモール「Rera」。まだ行ったことがなかったので、どうせなのでと思い、行ってみた。

ショップが多い。主にファッション関係。今春には更に拡張オープンするとか。
でも、服とかに殆ど興味を示さない僕にとっては、退屈なスペースだった。10分ほどで出た。
 

南千歳1446 → 苫小牧1505

かつてはよく乗っていた千歳線の列車を使って、苫小牧へ。札幌圏なので、当然のように混雑していた。20分ほどだし、車内ではずっと立ってた。
 

苫小牧

苫小牧の街中を歩くのは初めて。なんか空気が違う。なんだろう、上手く表現できないけど、いかにも工業都市っぽい空気。

海を見ようかと思ったけど、予想以上に駅から距離があり断念。
正月から営業をしている駅前の長崎屋とかでまったりしてた。
 

苫小牧1737 → 東室蘭1839


乗客は30人くらいいたが、どんどん客が下車していって、東室蘭についたときは10人ほど。
外は真っ暗なので、本読んでた。
 

東室蘭1846 → 室蘭1859

支線なので殆ど乗客は無く。すぐに着いた。
 

室蘭

初室蘭。雪の無い駅前でスケボーやってる人発見。
室蘭といったら白鳥大橋というイメージが強かったんだけど、現地に着いてから「そういえば地球岬も室蘭だっけ」と思い出し、ムショーに地球岬に行きたくなる。でも、もう暗いから翌朝に行くことにした。変わりに夜の海を眺めていた。
お正月のBGMだけ流れてるひっそりとした商店街

テルチェックインの前に、ローソンで室蘭の地図を購入。地球岬へのルートを確認するため。普段なら地図立ち読みで済ますんだけど、折りたたみ式(?)の地図だったので、素直に買った。
この日のホテルは、夕食朝食なし・シングルルームで4500円。部屋は、6階建ての6階。商店街に溶け込んで存在しており、見つかるまでに少々時間を要した。バス・トイレが狭く、夜中に何なのかわからないが動作音がしてうるさかった。
テレビを見たら、初日の出を見るために根室納沙布岬には 2500人が集まったらしい。行かなくて良かった、と思った。あと、「磯野貴理子」が「磯野貴理」になってた。
明日のルートを確認してから、就寝。