ari ari diary

多分、駄文

本屋大賞

今年の大賞は、リリー・フランキーの「東京タワー」になった。でも、既にミリオン突破してるから、知ってる人もかなり多いと思う。僕はまだ読んでないけど。読んで見たいなぁ。ちなみに、今は江國香織の同じタイトルの小説を読んでる。同じタイトルなのに、江國さんはドロドロの(?)恋愛小説。
ノミネート11作品の中で、唯一読んでるのが、伊坂幸太郎の「死神の精度」。これはね、面白い。主人公が人間の形をした死神なのに、全然憎らしくない、むしろ愛らしいという。伊坂さんだから書ける作品なんじゃないかなぁ。
この人は本屋大賞にもノミネートされるし、直木賞にもここ数年、候補としてよく名前が挙がってくる。どーんと大きい賞をもらうのも、そう遠くない気がする。