関東旅行3日目 - 箱根
3日目は、車を借りて箱根方面へ。
首都圏の道路を走るのは、昨年度の横浜出張での、
ペーパードライバー講習を修了した1ヶ月くらい後に
借りて運転した時以来。
慣れていない土地で、かつ道幅が狭いところを走るため、
前日からムダに(?)緊張していた。
まあ、今までも、運転前は緊張しつつも、
結局(なんとか)無事故で終わったことが殆どだったので、
今回も問題は無いだろうとは思いつつも、
やはり、不安は拭い去れないのであった。
〒を巡りつつ、箱根へ
そんな気持ちを抱きつつ、朝の8時にレンタカーの店に到着。
いつもの通り、いろいろ諸注意事項を聞き、程無く出発。
走り始めてからも、なかなか止まらない緊張。
それに追い打ちをかけるように、
走り始めてから10分も経たないうちに、ミニバンがガードレールに
突っ込んでいる事故車を途中で発見してしまい、更に緊張。
ドキドキ。
最初のうちは〒めぐりをしつつ運転していたのだけれども、
郵便局によっては、めっちゃ狭い路地の中を走らなくてはいけなかったりして
北海道で運転するよりも神経を使う。
手の汗が止まらない。
それでも、最初の数局は何とか訪問していく。
しかし…悲劇が訪れる。
とある狭い道で、対向車が来てしまい、出来るだけ歩道側に寄ろうと
ハンドルを少し左に回し、アクセルを少しずつ少しずつ入れていると…
「ガリガリガリ…」という音。
…はっ、ヤバい…
歩道の段差(縁石)のところと擦れてしまったようだ…
外に出てタイヤの状態を見てみると、
ホイールに無数のキズあとが見事についてる…
「うあー、やっちゃったなー…。これ、請求されるかな…」
不安になりつつも、事故ったわけではないので、ドライブは続行した。
しかし、狭い道を通らねばならない郵便局めぐりは、
毎回毎回ヒヤヒヤするので、ここで中断した。
本当に心臓に悪い。
もうこのまま、一気に箱根へ向かうことにした。
狭い道を通る必要がなくなったと思うと、
多少気が楽になって、このあとは比較的、肩肘張らずに運転できた。
休憩
しかし、箱根は思っていたよりも遠い。
徐々に腰が痛くなってきたこともあり、走行中に見かけた「花水レストハウス」で休憩。
ちょっと広めの駐車場で、落ち着いて駐車できる。
ファミマでトイレを借りた後、その裏が防波堤を越えてすぐ海だったので、
ちょっと見てみようかな、とそちらの方へ歩いて行くと、、、
途中でみゃーちゃんが!
トイレ中だった恋人をメールで呼び寄せて、みゃーちゃんウォッチ。
僕は↑の一枚しか撮らなかったけど、恋人はしきりにみゃーちゃんに
向けてシャッター押しまくり。
こちらの様子を気にしつつ、みゃーちゃんは茂みの中に消えていき、
みゃーちゃんタイムは終わり。
防波堤をのぼって、海を眺める。
うーん、10月だからか誰もいないね…
防波堤のてっぺん部分が幅広で、そこを自転車が通過していくのが
何台かあった程度だった。
20分ほど休憩し、再出発。
箱根彫刻の森美術館
14時頃、なんとか彫刻の森美術館に到着。
出発したのが8時過ぎだったので、
郵便局をいくつかめぐったのがあるといえでも、
6時間もかかってしまった。
結構遠いんだなあ…。
入場料を払い、オープンゲートをくぐると…
そこはエスカレーター。
そこをくぐると…
どーんと見晴らしのいい場所に、多くの彫刻が!
彫刻の森美術館は、彫刻の美術館なので、
まあそのとおり彫刻があるわけだが…
その数たるや、僕の予想を遥かに上回っていて、
かなり見応えがあった。
写真はほんの一部。
全部で100基はあるんじゃないだろうか…
レンタカー返却期限もあるので、今日は時間を気にしつつの
鑑賞になってしまったが、また今度ゆっくりと見に来たいなあ。
箱根→横浜
彫刻の森美術館を16時半過ぎに出発。
本当は、他の箱根スポットも見たかったけれども、
20時までに車を返さなければいけないことと、
来るのにかなり時間がかかってしまったことを加味すると、
もう出発するのが良さそうだった。やむを得ない。
箱根はまた来たいスポットになったので、その時までの楽しみとしよう…
帰りは、特に寄り道するでもなく、本当に帰るだけなので、
狭い道を走る必要がないと考えると、気が楽である。
(箱根の山道も狭いけれども、まだ余裕持って走れるレベル)
なので、一番の懸念事項は、渋滞。
で、実際に渋滞にハマった。
小田原近辺の国道を走っていたのだが、片道一車線しかなくて、
殆ど進まなくなった。
なので、止む無く有料道路を使用して、なんとか渋滞が解消された。
途中で事故ることもなく、時間前に無事に返却したのだった。
前出のタイヤホイールも特にこれと言った請求等は受けなかった。ホッ…
横浜で運転して気づいたこと
横浜と札幌を運転してみて、なんとなく気づいたことを列挙してみる。
- 道幅
- 前述のように、横浜は道幅が狭い。これは苦労するわ…。まあ、そのぶんアクセルは深く踏めないので、総じてややスピードを落としての運転。
- 道がうねうね
- 札幌は、中心部は碁盤の目に道路が張り巡らされてるし、郊外でも割と直進部分が多い。横浜は、うねうねしてる部分(蛇行部分)が多い。直進道路というのが…全く無いわけではないが…あまりなかったように思う。そして、一番凄いうねうねは、箱根だったな…うねうね+道狭い、だから緊張の連続。
- バイク
- 札幌および札幌郊外では、バイクはそれほど多くは見ないんだけれども、横浜はバイクが多い。車と車の間を縫うように走ってくるから、たまに危ないと思うことがある。今回も、車線変更しようとしたら、その横から急にバイクが走り去っていったということがあって、ヒヤッとしたわ…
- 渋滞
- 横浜だと、人口が多い→交通量が多い→渋滞が発生しやすい、というのは想像に難くないだろうけど、それでも思っていたよりも渋滞にハマりやすかった気がする。正直、箱根までなら、電車のほうが全然早かったな…
- ウインカー
- 十字路orT字路にて、赤信号で止まっている車が右折or左折する場合、普通は赤信号で止まっているときからウインカーを出しておくものだと思うんだけど、横浜では、青信号に変わって車を発進させてから、ウインカーを出す車が凄い多かった気がする。むしろ、後者のほうが全国的にはデフォ?
- ナビの「予想到着時刻」が割と正確
- 借りた車に付いていたナビが、いつも使い慣れてるメーカーのだったのだが、あまり渋滞にハマらない札幌では「予想到着時刻」の数十分前に着くことが多いのに対し、横浜では大体が「予想到着時刻」通りに着いていた。「予想到着時刻」ってのは、渋滞を加味した上で計算してるのかな。