ari ari diary

多分、駄文

札幌-えりも岬-札幌

JR北海道全線乗りつぶす」その4。今回は日高本線
雨という予報だったんだけれども、降水確率があまり高くなかったし、経験上これはあまり降らないと判断して出掛けていった。
土日祝日と学校の長期休暇(夏休みとか)のときにのみ利用可能な「一日散歩きっぷ」を使った。
 
日高本線は、終着は「様似」という駅なんだけれども、太平洋沿いを更に南下すると、えりも岬まで行くことが出来る。今まで一度もこの岬に行ったことがないので、ついでなので今回行ってみることにした。
 

日高本線

今まで乗った地方路線と電車が違います。
北海道ではあまり見ない、青を基調とした車体です。

終点の様似まで3時間の旅です。長いです。

もっと海岸線ばかりを走るのかと思ったら、結構、森の中を進んでいっている箇所もありました。
あと、馬と牛をよく見ます。流石、皿とパン……サラブレッドを沢山輩出しているだけあります。
それにしても、なんか霧がかかったり晴れたりを繰り返しています。
 

様似

眠い→腰が痛くて目覚める→眠い→腰が痛くて目覚める…を繰り返して、終着・様似駅到着。
座っている座席がかたいため、腰が痛くなってくるんです。

霧が濃くなってきた感じです。
見知らぬ土地に来たら、その町を練り歩くというのが好きなんだけど、今回は「岬まで行く」という目的があり、程なくバスが来るのでそれに乗ります。乗客は僕を含め3人。

えりも岬まで更に1時間弱の乗車です。
 

えりも岬

バスに揺られていると、今度は徐々に腹が痛くなってきたけど、その苦境を乗り越えて、無事えりも岬に到着。
こんな感じ。
襟裳岬
霧だらけですね。視界は100メートルくらい。もう、きりきりまいです。きりだけに。
それでも、車やバスで来た観光客はボチボチいます。
 
兎にも角にも、突端のほうに向かって歩いてみます。
 
何か見えてきました。
襟裳岬
 
灯台です。

 
更に進んで、岬の突端あたりまで来ました。

 
岬からの見事な眺めです。

霧で何も見えません。
 
森進一の歌碑です。

 
何と! 襟裳岬ではアザラシが見れるんだそうです。

なので、崖下を覗いてみましょう。
どれどれ…

うわぁ…何も見えません。
 
何と! 襟裳岬では極上の毛ガニも見れるんだそうです。

なので、崖下を覗いてみましょう。
どれどれ…

うわぁ…やはり何も見えません。
 
何と! 襟裳岬では極上のタラバガニまでも見れるんだそうです。

なので、みたび崖下を覗いてみましょう。
どれどれ…

うわぁ…見えるわけがありません。
 
失礼。カニは観賞用ではなくて食用でした。
岬の入口に土産屋さんがありまして、そこで買うもののようです。
そういえば、その土産屋にて、こんなお姉さんが出迎えてくれました。

妙に無機質なお姉さんですね。体調は大丈夫なんでしょうか。食生活が気になります。
あと、左下のソフトクリームの色も気になります。
 
それにしてもホントに霧が凄かったです。
RPGのダンジョンみたいな写真です。

 
仲睦ましく歩くカッポーの将来も丸で霧の中です。

 
一時間弱の岬観光を楽しんでから、バスに乗って様似まで戻ります。
ちなみに、乗車後、10分もしないうちに霧が完全に晴れました。何ですかこれ。
 

帰り

岬の便所で排泄物を出してきたので、お腹の痛みも無く様似まで到着。
様似の町並みを見る余裕も無く、列車で苫小牧まで戻りました。
同じ列車に乗っていた高校生が「マジ? お前、メールでコクったの? チャレンジャーだな」と言っていたのが印象的でした。
 
何故か途中から敬語になってますが、以上で終わります。
 

旅程

手段
札幌
0648
千歳
0719
JR
快速列車
千歳
0726
苫小牧
0752
JR
普通列車
苫小牧
0803
様似
1119
JR
普通列車
様似駅
1135
えりも岬
1232
JR北海道バス
えりも岬
1323
様似駅
1418
JR北海道バス
様似
1433
苫小牧
1754
JR
普通列車
苫小牧
1822
札幌
1934
JR
普通列車

 
▼今回の自作旅マップ。

構図が上に寄り過ぎて、太平洋がデカくなりすぎたのは御愛嬌でよろしくお願いします。