すぐ閉まる

3週間ほど前、JR新札幌駅の出入り口すぐのところに、新たにカレーライス屋が出来た。「カリーハウス コロンボ 新さっぽろ店」と書いてあるので、どうやらチェーン店らしい。僕は、カレー屋はまったく詳しくない。
1ヶ月少し前までは、そこはスープカレーのお店だった。でも、たまに外から店内の様子を覗いてみても、客の出足はまばらで、とても繁盛しているとは言えないよな・・・と思ってたら、潰れた。
昨年はそこのテナントは、ラーメン屋だったり、不動産屋だったりした。でも、僕の記憶では何のお店が入っても1年もつことなく潰れてる。
駅から出てすぐという、立地的には申し分ないところ。そこのテナントの真向かいにあるラーメン屋は、もう5年は営業していると思うし、駅から少し離れたイタリアンレストランは10年は営業していると思う。どちらも続いてるので、そこそこ繁盛はしているんだろう。じゃあなんでそこのテナントだけ繁盛しないんだろう・・・と考えたら、店の中が狭いから・・・というくらいしか思い浮かばない。実際に中に入ったわけではないのだけれど、外観から察するに、恐らくそのテナントの中は6畳〜8畳くらいしかないと思う。狭い店って、雰囲気的にちょっと入りにくいところがあるし。
　
で、新たに「コロンボ」が開店して1週間目くらいに店内を覗いてみたら、「祝・オープン！」という大輪が、店主しかいない店内の様子を見下ろしている光景に出くわした。えぇーー・・・開店間もないのに・・・。と、ふと店主と目が合ってしまい、気まずくなって早足で退散。
言ってはなんだが、今年中にもう一回くらい別のお店に入れ替わるような気がするな・・・。