ari ari diary

多分、駄文

重心

今日見たテレビでやっていたこと。
人間には皆、「重心」を持っており、それがかかとにある人は「かかと型重心」、つま先にある人は「つま先型重心」と、2パターンに分けられる。で、生活していくうえで自分の「型」を意識しておくと、あまり肩こりや腰痛などに悩まされることはない(かも)、という話。番組では、腰痛・肩こり限定で言ってた感があるけど、疲れ方とかも含めていろいろなところに応用できるのかな、と。
つま先型・かかと型の見分け方。まず直立している状態で、誰かにひざを軽く押さえてもらう。それで、上半身は起こしたまま動かさず、下半身だけでその場に座ってみる。その時、ひざが殆ど曲げれない人はかかと型、普通に座る動作に入れる人はつま先型となる(という説明でわかるのかな)。かかと型の人は、その場に座る時、ひざを突き出して身を沈めるため、ひざを押さえられると曲げることが出来ないらしい。つま先型の人は、腰を中心に身を沈めるので、ひざの位置は殆ど変わらないために、ひざを押さえられても特に問題なし。ちなみに僕は、かかと型。
以上を踏まえた上で、例えば、長時間背もたれのある椅子に座るときは、つま先型の人は、深めに、背もたれと背・尻をつけ、背もたれと背が並行になるようにして座ると、腰痛などにはなりにくいらしい。逆にかかと型の人は、やや浅めに、背もたれと尻は少し離し、背もたれに背をよりかかるように座ると良いのだそうだ。
 
ちなみにこのかかと型/つま先型を提唱した人、以前もとあるスポーツ番組にも出ていて、その時には、かかと型/つま先型と、更に、内側/外側の4パターンに分けられると解説していた。名づけて、「4スタンス理論」。
もっとも、内側/外側は、スポーツ番組でしか取り上げられてないところを見ると、普段の生活ではあまり大きな意味は持たないのかも知れないが。でも、4スタンス理論はかなり評判がいいようで、本も数冊出ている。今度見てみようかな。スポーツはしなくても、日々の生活に役立つことがあるかも。
google:4スタンス理論