ari ari diary

多分、駄文

「火事だーっ」「火事だーっ」

という言葉が聞こえてきた今日の午前10時半。
その後間もなく、「火事が発生しました。係員の指示に従って速やかに避難してください。これは訓練です。火事が発生しました。係員の指示に従って・・・」という館内アナウンスが繰り返し放送される。それに従って、決められたルートを通って避難開始。そして、「火元」となっている場所には炎が。厚紙に描かれた炎。物凄く燃えているように見せかけて、ちっとも燃えていない。
途中まで移動したところで、みんな歩くのをやめて停滞。どうやら、本部からの指示を待っている状態らしい。でも、フロア責任者のトランシーバーの調子があまりよろしくないらしく、「本部、次の指示をお願いします」といっても返答なし。指示を待っている間に炎に巻き込まれちゃうよ。物凄く燃えてないけど。と思ったらようやく返答が。その指示に従って、外へ順次避難。
と移動を始めたら責任者が「炎は鎮火しました!」と一声。なにっ!? 火事かと思ったら実はぼやか〜 そうか、だまされた〜(何を?) でも、とりあえず外に避難はする。
外に出たらまぁ春の陽気で「ほえ〜」ってなりそうだったんだけど、若干肌寒くもあった。そのまま、全員避難が出来たことを確認。このあと訓練のことについて何か説明があるのかなぁ、と思ったら「はーい、解散してくださーい」って。えぇー、何もないのかよ・・・ そういえば、消防署の人も特にいなかった。
そんな避難訓練
 
そもそも社会人になってから避難訓練なんて全くしたことがなかったので、なんかちょっと新鮮さを感じた。
小中学生のころは、避難訓練は年に2回くらいやってた記憶がある。授業中に体育でもないのに外に出られるということから、個人的には少し好きな行事だった。
あと、ここぞとばかりに皆でぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋ってて、先生からの評価も、消防署員からの有難いお話も、殆どの子が左耳から入って右耳から出ていったと思う。僕はぼーっとしてて出ていったタチだけど。